三重県小児科医会
Mie Pediatric Association
三重県小児科医会について
三重県小児科病院紹介
桑名市総合医療センター
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小児科の紹介
桑名市総合医療センターは2012年(平成24年)4月に桑名市民病院と民間の山本総合病院、平田循環器病院が統合して設立されました。2018年(平成30年)新棟が完成して、一つの医療機関としてスタートしました。
外来診療では、午前の一般外来に加えて、午後の慢性外来で腎疾患・アレルギー疾患・内分泌疾患などの診療と、非常勤の専門医による心疾患・神経疾患・血液疾患等の専門診療を行っています。
一般小児病棟では感染症をはじめとする急性疾患の治療や、精密検査を行っています。
当院の周産母子センターでは新生児特定集中治療室(NICU)9床を運用して、早産児および病的新生児の治療をしています。2024年(令和6年)5月地域周産期母子医療センターの認定を受けました。生後の適応過程から、退院に向けての指導、退院後の育児に連続したケアができるように、産婦人科・小児科その他の診療科と小児リハビリなど多職種が協働して対応しています。
また2022年度から桑名市医療的ケア児レスパイト支援事業が始まりました。桑名市子ども総合センターの医療的ケア児等コーディネーターが窓口となり、市内の医療的ケア児へレスパイトを提供して、退院後の家族支援をしています。
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四日市羽津医療センター
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施設の特徴
四日市羽津医療センターは四日市北部に位置し、以前の社会保険病院から2014年より現在の地域医療機能推進機構(JCHO)に移行しました。病院部門以外に健康管理センター、介護老人保険施設、訪問看護ステーションを併設しています。
小児科診療
当院小児科は小児科医師不足のため2022年より入院患者の受け入れや小児救急応需を中止し、現在古希を過ぎた高齢医師と三重大学小児科よりの応援医師、以前当院に勤務していた非常勤医師により外来診療のみを行っています。主に慢性疾患患者の診療や海外渡航者を含めた予防接種を行っています。
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市立四日市病院
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市立四日市病院小児科は、NICU(新生児集中治療室)9床およびGCU(新生児回復室)12床を有しています。NICUでは、超早産児、低出生体重児、呼吸障害などの赤ちゃんを24時間体制で受け入れており、高度集中治療を行うことが可能です。小児科以外にも、脳神経外科、整形外科、耳耳鼻咽喉科、眼科、小児外科など各科と連携してトータルな新生児医療を行っています。
一般小児病棟では、原則として24時間体制で入院の必要な患者さんの受け入れに対応しています。一般小児病棟でも総合病院の利点を生かし、各診療科の協力・応援のもとに入院診療の充実に努めています。
外来診療では、急性疾患(多くは感染症)などの一般小児科診療のほかに、小児神経疾患(小児てんかん)、小児腎疾患、小児循環器疾患、小児内分泌・代謝疾患、小児アレルギー疾患等の診療も行っています。また、NICU退院後の患者さんはNICU外来を開設しフォローアップしています。外来診療では、常勤医師のほかに非常勤医師(4名)や臨床心理士(1名)も加わり様々な疾患に対応しています。
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三重県立総合医療センター
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当院小児科は、公的病院として、地域医療のみならず、三重県全県にわたる小児医療に貢献すべく精進します。
現在、地域周産期母子医療センターの指定、救命救急センターの指定を受け、北勢地区基幹病院としての小児医療を目指しております。
小児科医師数は14人で、外来では、一般の急性期疾患等に加え、心疾患、神経疾患(てんかん等)、アレルギー疾患、内分泌疾患等の専門性の高い疾患については、一般外来とは区別して専門外来を開設しております。
一般小児病棟は25床で、小児科入院以外にも、小児外科 整形外科等の小児患者にも対応することとしています。重篤な急性疾患については、救命救急センターと連携をとり集中治療を行います。また、特殊疾患にて精査を要する患者さんについては、県内外の各分野の専門医と連携を取りながら診断治療を行います。
当院の周産期母子医療センターは、開院時に、県内で初めてNICU(未熟児新生児集中治療室)の認可を受け、多くの未熟児および病的新生児の診療が行われており、退院後のフォローは未熟児新生児専門外来にて行っています。病床数は現在NICU 6床+GCU 12床の計18床にて運用しており、需要に応じ9床+18床までの増床が可能です。
当院は、本来2次、3次救急を担うべき施設ではありますが、小児救急の特殊性、必要性を考慮して対応しています。特に、紹介いただいた患児の場合は原則24時間お断りすることなく対応させていただいています。
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鈴鹿中央総合病院
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鈴鹿中央総合病院の歴史は、昭和13年病床30床の中勢病院にはじまり、平成5年に現在の住所に新築移転し、名称を鈴鹿中央総合病院に改名し、現在床460床、27の標榜科を有する総合病院として、地域医療を担っています。平成7年度には、臨床指定病院許可認定を受け、研修病院としても実績を重ねています。当院の小児科は、小児疾患全般を幅広く扱っています。小児科外来では、一般の外来以外に、乳児検診、予防接種、発達神経外来、小児リウマチ膠原病外来があり、特殊疾患の診療に対応しています。また、地域の小児救急医療を受け入れ、主に感染症を中心とした、急性疾患の患者の入院治療を行っています。三重病院、県立総合病院、三重大学の小児科と専門疾患に対して。連携協力し対応しています。
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三重大学医学部附属病院
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小児科の紹介
当院小児科では多岐にわたる小児科疾患のうち、血液・免疫疾患(再生不良性貧血、免疫不全など)、悪性疾患(白血病、神経芽腫、脳腫瘍など)、循環器疾患(先天性心疾患、川崎病冠動脈障害、肺高血圧など)、新生児疾患(低出生体重児、合併奇形を伴う重症新生児など)、神経筋疾患(難治性てんかん、筋ジストロフィーなど)、腎臓疾患(慢性腎炎、腎不全など)および、その他の重症疾患を扱っています。
当院の診療内容と診療実績
小児悪性腫瘍の治療は化学療法、放射線療法、外科的治療を含む集学的治療を他科との協力のもとに行っています。特に先進的医療として造血細胞移植を行っており、2022年からはキメラ抗原受容体遺伝子導入T細胞(CAR-T)療法も施行可能となりました。
小児循環器疾患に関しては、日本小児循環器学会専門医修練制度の開始と共に県内の心臓カテーテル検査及び治療は当施設に集約し、年間120~150件行っております。特に高度な心房中隔欠損カテーテル閉鎖術に関しての経験も豊富で、これまでに100例以上施行し全例成功しています。2019年に、成人先天性心疾患の総合修練施設となり、循環器内科と共同で成人例に対応しており、ファロー四徴術後の経皮的肺動脈弁置換術も始めています。大学内のニューロハートチームと共同で脳卒中2次予防の卵円孔閉鎖術を行なっています。2020年から未熟児動脈管開存のカテーテル閉鎖の施設認定を得ています。
小児科外来は主に専門外来を中心に診療が行われ、血液専門外来を毎週火曜日、血液長期フォローアップ外来を毎週水曜日、循環器外来(成人先天性心疾患外来も併設)を隔週月曜日と毎週金曜日、神経外来を毎週木曜日、腎臓外来を第2, 4週木曜日に開設しています。他に、内分泌外来、あゆみ外来、乳児健診外来、予防接種外来、小児心療内科外来も開設しています。
当院の特色
当院小児科では国立病院機構三重病院(感染症、アレルギー、腎疾患など)および三重中央医療センター(新生児医療)と連携し、三重子ども病院群を形成し、それぞれの病院が専門分野を分担することで高度な医療サービスを提供しています。 当院は小児科専門医研修施設であるとともに、小児血液・がん専門医研修施設、小児循環器専門医修練施設および小児神経専門医研修施設に認定されています。また2013年2月には厚生労働省指定の小児がん拠点病院全国15施設のうちの1つに指定され、2022年に指定を更新されました。当科スタッフの取得専門医・指導医は日本小児科学会小児科専門医・指導医、日本血液学会専門医・指導医、日本がん治療認定機構がん治療認定医、日本小児血液・がん学会専門医・指導医、小児循環器専門医、成人先天性心疾患専門医、新生児専門医、小児神経専門医・指導医などを有しています。
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三重病院
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施設の特徴
三重病院は全国143の病院ネットワークである国立病院機構の一員として、「小さなこどもから高齢者まで社会的弱者を支える総合成育医療機関」として活動しています。小児医療、重症心身障害児者医療、神経難病医療、リハビリテーション、成人の回復期医療、小児から成人までの糖尿病・内分泌代謝疾患医療、小児外科、小児整形外科、耳鼻咽喉科、歯科口腔外科などを担当して、比較的小規模ながらも各分野で三重県のセンターとして機能しています。臨床研究、教育研修にも積極的に取り組んでいます。臨床研究部では、様々な分野の研究を行っており、特に感染症とアレルギー分野では優れた研究成果をあげています。三重大学大学院医学系研究科の連携大学院として、臨床の現場で働きながら研究を行い、学位を取得できる制度もあります。
診療内容
当院小児科の診療内容としては一般小児内科の他に、アレルギー、予防医学(三重県予防接種センター)、腎臓病、自己免疫疾患、神経疾患、糖尿病・内分泌疾患、肥満など生活習慣病、摂食障害、心身症、発達障害、重症心身障がいなど各分野を専門とする医師が診療を行っています。三重大学医学部附属病院および国立病院機構三重中央医療センター小児科と連携した三重県こども病院群(Mie Children’s Medical Complex)の一員として、三重県の小児医療に貢献しています。
外来:感染症をはじめとしたcommon diseaseを診療する一般外来に加えて、上記疾患の専門外来で多くの患者さんの診療を行っています。
救急:三重県から小児救急医療拠点病院の指定を受けており、365日24時間、中勢地区を中心に患者を受け入れています。
病棟:小児病棟60床を有し、種々の急性および慢性疾患の診療を行っています。第二種感染症指定医療機関として、三重県内では唯一小児病棟に陰圧室2床を備えており、新型コロナウイルス感染症パンデミックにおいては、県全域から小児患者を受け入れました。小児慢性疾患診療においては、隣接するかがやき特別支援学校と連携して、長期入院児が通学しながら治療を受けることができる環境を整えています。また、重症心身障がい児者病棟50床を有し、多数の呼吸器管理が必要な患者さんを受け入れており、さらに在宅医療ケア児のレスパイト入院にも力を入れています。
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三重県立子ども心身
発達医療センター
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三重県立子ども心身発達医療センターは、県立草の実リハビリテーションセンター、県立小児心療センターあすなろ学園、県児童相談センター難聴児支援部門が統合され、2017年6月に開設しました。「子ども一人ひとりが、その子らしく豊かな人生を送るために」という理念のもと、18歳未満の児童を主な対象として、三重県における障がいや発達に課題がある子どものこころとからだの発達支援拠点となる施設です。
当センターは、児童精神科と、整形外科・小児整形外科、リハビリテーション科を中心とした医療法に基づく病院であると同時に、児童福祉法に基づく福祉施設でもあります。児童精神科では、園や学校、または家庭で、発達や行動上の課題、情動の不安定さ、精神症状などを抱えるお子さんに対し、診察や各種検査、発達支援、デイケア、心理療法、薬物療法などの多様な治療を行っています。小児整形外科・リハビリテーション科では、主に四肢・体幹に機能障がいのあるお子さんに対する診察、リハビリテーション、装具治療などを行っています。児童精神科、小児整形外科では、入院治療も実施しており、長期に入院が必要となる方は、併設の県立かがやき特別支援学校に通うことで、一人ひとりに応じた教育を提供しています。
なお、難聴児支援センターでは、きこえに心配のあるお子さんとご家族の相談をお受けしており、関係機関と連携しながら、個別支援(補聴器の調整など)、集団支援(0歳児グループなど)を早期から実施し、サポートを行っています。
受診や相談希望のある方は、まずは、センターHPをご参照頂きご相談ください。
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三重中央医療センター
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小児科(一般)・新生児科の紹介
当センターは平成10年の開院時に厚生省(現、厚生労働省)から東海・北陸地方の成育医療の基幹病院に指定され、さらに平成15年に三重県総合周産期母子医療センターに指定され、名実ともに周産期医療の基幹施設となっております。また、平成13年度に周産期医療における母乳育児の支援活動に対する取り組みが評価され、ユニセフより「赤ちゃんに優しい病院(Baby Friendly Hospital)」認定を受けています。当センターは県内最大の新生児集中治療室(NICU)を有しており、三重県全域から多くのハイリスク母体や重症新生児が集まり、超低出生体重児(出生体重1000g未満)・超早産児(出生時在胎週数28週未満)が多数入院して治療を受けています。また、成育診療センターとして、早産児や合併症を有する赤ちゃんのNICU退院後の発育・発達を継続してフォローしサポートをおこなっています。合併した病気の慢性期の治療や検査、感染症などの急性期の救急対応が必要なこともあり、地域病院と連携し、当院でもできる限りの診療を行なっています。標榜診療科はNICUで高度先駆的周産期医療を実践する新生児科と地域の小児医療を担う小児科(一般)に分けて各々の診療内容を明確化しています。近隣の三重病院、三重大学病院の先生と協力体制を整えておりますので何かございましたらいつでもご相談ください。
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岡波総合病院
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岡波総合病院は私立の病院ですが100年近い歴史がある病院です。伊賀市中心部から南に少し離れた田舎に岡波という土地があり、明治時代にそこで開業したのが始まりで、病院名の由来になっているようです。その近くには以前校医をしていた比自岐(ひじき)小学校の跡地があり、そばを流れる小川にはホタルが生息しており、古き良き田舎の風景が保たれています。現在の病院は2023年1月より新築移転し、院内の構造が飛躍的に機能的になり、患者さんも医療スタッフも過ごしやすい環境になりました。その中において、当院小児科は伊賀地域の子どもたちの健やかな成長と発達をサポートするために、子どもやその家族が遭遇する様々な困難に対して、最適な医療を提供できるように日々取り組んでいます。当科は常勤医2名の体制で、そのうち1人は関西の医療圏の出身で三重大小児科医局には属していない女性医師ですが、兵庫、大阪の主な病院の小児の医療状況にも通じているため、異なる視点からの情報を得ることができています。また当科は365日、24時間体制で本地域の小児の2次救急対応をしています。
診療内容としては、平日午前中は一般小児科外来を行い、気管支炎、肺炎、胃腸炎などの日常的な病気から、不明熱等の精査が必要な疾患の対応を行い、午後はワクチン、発達フォロー、てんかん、低身長、アレルギー疾患等に対する予約外来を行っています。心身症、不登校に対しても可能な限り対応しています。
今後は、徐々に繋がりができてきた市役所ともさらに連携を密にし、問題ある家庭や発達障害児のサポートにも携わっていければと考えています。また、日々の診療において、個々の症例から深く学び、エビデンスを発信できるよう診療を続けていきたいと考えています。
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名張市立病院
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松阪中央総合病院
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済生会松阪総合病院
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済生会明和病院
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伊勢赤十字病院
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伊勢赤十字病院小児科は、三重県内における小児医療の基幹病院のひとつとして、二次・三次救急の小児科患者さんを受け入れています。また南勢地区で唯一の新生児集中治療室(NICU)を有し、三重県の地域周産期母子医療センターとして稼動しています。
伊勢・志摩・鳥羽地区は小児科患者さんの入院診療が当院に集約されており、近隣のクリニック・医師会、応急診療所の先生方のご協力のもと、当院で対応可能な小児科入院患者さんを365日受け入れています。
対応疾患は、小児感染症をはじめとして、小児救急、小児慢性疾患(消化器疾患、腎疾患、神経・筋疾患、代謝内分泌疾患、自己炎症・自己免疫疾患、アレルギー疾患、心疾患など)およびNICU入院患者さんを中心としており、三重大学小児科から小児循環器専門医と小児神経専門医、2024年7月から新たに小児腎臓専門医を招聘してそれぞれ月1回の専門外来も開いています。
また、医療的ケアの必要な在宅小児に対してかかりつけ小児科医師と協力した医療支援、院内複数科と協
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三重県立志摩病院
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三重県立志摩病院は志摩地域唯一の中核的な総合病院として、地域の病院・診療所や高次機能病院との密接な連携のもと、救急・総合病診療を中心に包括的医療サービスの提供など地域医療を展開しています。
また、精神病床を有する数少ない総合病院として、精神科身体合併症にも対応しています。
病院内では各部門の連携を強化し、効率的な病院運営に努めています。
また、へき地医療拠点病院として県南部の医療の支援と災害拠点病院としての役割を果たすとともに、基幹型臨床研修病院として地域医療を支える人材育成にも力をいれています。
小児科診療内容
小児科は平成20年より入院と救急外来の受け入れを中止し、平成30年からは非常勤医師が日替わりで診療する体制となり(但し令和3年、4年は常勤医が勤務)来院患者数が減少しました。現在は週3回(火水木)、9時から16時まで非常勤医師が外来を担当しています。来院される患者さんは他の医療機関から紹介された慢性疾患(気管支喘息、てんかんなど)および、乳児検診、予防接種が中心です。
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紀南病院
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