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三重県小児科医会とは

平成27年5月に山城武夫先生から会長職を引き継ぎました野村豊樹と申します。
三重県小児科医会は東京オリンピックが開催された昭和39年に設立され、其々の時代に社会から必要とされる活動を行ってきました。現代で言うならば、子育て・子育ち支援と思います。新生児期(母乳保育、育児不安、虐待予防など)、乳幼児期(健診、予防接種、アレルギー、保育所・幼稚園保健など)、学童期(生活習慣病、アレルギー、学校保健など)、思春期(メンタルヘルス、この辺りになると小児科との距離が出てきますが)、青年期(小児科医はほとんど関わらない)と成長し、大人になります。大人としての一つの目安は社会性と自己肯定感を持つことではないかと思います。 そして再び子育て期として(親として)小児科医との関わりが生じます。私たち小児科医は、子育て支援として保育者を応援し、子育ち支援として10年後20年後の大人となる子ども達の心身に亘る健康で豊かな成長を願って活動していきます。

会長 野村豊樹

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